『東洋史研究』既刊目録
第63~66巻
論説 | |
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山下 将司 | 唐の監牧制と中国在住ソグド人の牧馬 |
八尾 隆生 | ヴェトナム紅河デルタ・ニンビン省瑰池社の開拓史──国家と地方官、民との交渉再考── |
MATSUI Yoshinori | Western Zhou History in the Collective Memory of the People of the Western Zhou: An Interpretation of the Inscription of the "Lai pan" |
後藤 裕加子 | サファヴィー朝年代記とトルコ暦(十二支)の導入 |
書評 | |
髙瀬 奈津子 | 丸橋充拓著『唐代北辺財政の研究』 |
論説 | |
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宮宅 潔 | 秦漢刑罰体系形成史への一試論―腐刑と戍辺刑― |
五十嵐 大介 | マムルーク体制とワクフ ─イクター制衰退期の軍人支配の構造─ |
佐藤 貴保 | 西夏の二つの官僚集団――十二世紀後半における官僚登用法―― |
森安 孝夫 | 唐代における胡と仏教的世界地理 |
書評 | |
陶安 あんど | 籾山明著『中国古代訴訟制度の研究』 |
川合 安 | 中村圭爾著『六朝江南地域史研究』 |
論説 | |
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渡邉 英幸 | 秦律の夏と臣邦 |
冨谷 至 | 儀礼と刑罰のはざま―賄賂罪の変遷― |
村井 章介 | 朝鮮史料から見た「倭城」 |
中島 楽章 | 封倭と通貢―一五九四年の寧波開貢問題をめぐって― |
書評 | |
平田 茂樹 | 衣川強著『宋代官僚社会史研究』 |
紹介 | |
川本 芳昭 | 牟発松主編『社会与国家関係視野下漢唐歴史変遷』 |
論説 | |
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岡本 隆司 | 属国と保護のあいだ―一八八〇年代初頭、ヴェトナムをめぐる清仏交渉─ |
村井 寛志 | 『良友』画報と華僑ネットワーク―香港・華僑圏との関連からみた〝上海〟大衆文化史― |
谷口 淳一 | イスラーム宗教施設と地域─マムルーク朝時代のアレッポ─ |
和田 郁子 | インド・ゴールコンダ王国における君主と港市・海上交易の関係─スルターン・アブドゥッラー(1626─72)の治世を中心に─ |
書評 | |
田中 秀樹 | 余英時著『宋明理学與政治文化』 |
菊池 俊彦 | 松浦茂著『清朝のアムール政策と少数民族』 |
論説 | |
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古松 崇志 | 法均と燕京馬鞍山の菩薩戒壇―契丹(遼)における大乗菩薩戒の流行― |
守川 知子 | 国境に見る「近代化」と参詣者 |
青木 健 | サーサーン王朝の皇帝イデオロギーとゾロアスター教―アードゥル・グシュナスプ聖火とタフテ・タクディース玉座の検討から― |
濱本 真実 | タタール商人の町カルガルの成立―一八世紀前半ロシアの宗教政策と東方進出― |
学界展望 | |
岡村 秀典 | 中国古代の農耕儀礼と王権 |
大原 嘉豊 | 中国・日本の中世における王権と仏教との関係 |
書評 | |
高橋 文治 | 宮紀子著『モンゴル時代の出版文化』 |
論説 | |
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田中 秀樹 | 宋代道学士大夫の「狂」者曾點への憧れ―朱熹とその弟子との問答を中心にして― |
田邉 章秀 | 『大清刑律』から『暫行新刑律』へ―中国における近代的刑法の制定過程について― |
松本 保宣 | 唐代前半期の常朝―太極宮を中心として― |
栗山 保之 | 十七世紀のインド洋西海域世界におけるイエメンの対外関係 |
書評 | |
杉本 憲司 | 原宗子著『「農本」主義と「黄土」の発生―古代中国の開発と環境 2―』 |
大島 立子 | 大澤正昭著『唐宋時代の家族・婚姻・女性―婦(つま)は強く―』 |
論説 | |
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籾山 明 | 王杖木簡再考 |
石 暁軍 | 隋唐時代における對外使節の僻官と借位 |
小牧 昌平 | ヘラートのヤール・モハンマド・ハーン ―一九世紀中期のイラン・アフガニスタン関係史― |
堀井 聡江 | エジプト民法典における先買権の立法目的 |
承志(Kicengge) | 八旗ニル佐領の根源とニル分類について |
書評 | |
菊池 一隆 | 奥村哲著『中国の資本主義と社会主義―近現代史像の再構成―』 |
論説 | |
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井上 充幸 | 姜紹書と王越石―『韻石齋筆談』に見る明末清初の芸術市場と徽州商人の活動― |
西里 喜行 | 咸豐・同治期(幕末維新期)の中琉日關係再考―尚泰册封問題とその周辺― |
千葉 正史 | 清末における電奏・電寄諭旨制度の成立―清朝政治体制への電気通信導入をめぐって― |
Yagi Takeshi | Personnel Administration and Letters of Appointment during the Goryeo Dynasty |
書評 | |
鈴木 博之 | 臼井佐知子著『徽州商人の研究』 |
高橋 秀直 | 岡本隆司著『属国と自主のあいだ―近代清韓關係と東アジアの命運』 |
竹内 弘行 | 森紀子著『転換期における中国儒教運動』 |
小長谷 有紀 | 包慕萍著『モンゴルにおける都市建築史研究―遊牧と定住の重層都市フフホト』 |
紹介 | |
吉本 道雅 | 禮縣秦西垂文化研究會・禮縣博物館編『秦西垂文化論集』 |
論説 | |
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松井 嘉徳 | 記憶される西周史―逨盤銘の解讀― |
丸橋 充拓 | 唐宋變革期の軍禮と秩序 |
田口 宏二朗 | 明代の漕糧と餘米 |
余新 忠著・ 石野 一晴譯 |
清末における「衞生」概念の展開 |
書評 | |
井上 治 | 岡田英弘譯注『蒙古源流』 |
論説 | |
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米田 健志 | 前漢後期における中朝と尚書―皇帝の日常政務との關連から |
六反田 豐 | 朝鮮初期における田税穀の輸送・上納期限―漕運穀を中心として― |
三浦 秀一 | 明善・觀我・野同―明末における桐城方氏の家學とその繼承― |
小野 達哉 | 清代官僚制下における考成と挪移の關係 |
學會展望 | |
小濱 正子 | 口述史料を利用した中國近現代史研究の可能性―山西省盂縣の日本軍性暴力研究をめぐって― |
書評 | |
小南 一郎 | 桐本東太著『中國古代の民俗と文化』 |
石濱 裕美子 | 平野聰著『清帝國とチベット問題』 |
木畑 洋一 | James L. Hevia著 English Lessons : The Pedagogy of Imperialism Nineteenth-Century China |
論説 | |
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石野 一晴 | 明代萬暦年閒における普陀山の復興 ─中國巡禮史研究序説─ |
佐川 英治 | 東魏北齊革命と『魏書』の編纂 |
木下 鐵矢 | 「命」と「令」 ─朱熹の「天命之謂性」解釋─ |
私市 正年 | マグリブ中世史料にみえるバラカ概念の變化と聖者崇拜の發展 |
Watanabe Takashi, translatede by Jessey J.C. Choo | A Re-examination of the Recruiting System in Military Provinces─Focusing on Composition of Personnel in Ancillary Posts in Huainan and Zhexi |
書評 | |
冨谷 至 | 福井重雅著『漢代儒教の史的研究 ─儒教の官學化をめぐる定説の再檢討』 |
帆刈 浩之 | 余新忠著『清代江南的瘟疫與社會 ─一項醫療社會史的研究』 |
紹介 | |
辻 正博 | 榮新江・張志清主編『從撤馬爾干到長安─粟特人在中國的文化遺跡』 |
論説 | |
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久保田 和男 | 北宋徽宗時代と首都開封 |
舩田 善之 | 元代の命令文書の開讀について |
谷井 俊仁 | 一心一徳考―清朝における政治的正當性の論理― |
弁納 才一 | 二〇世紀前半における米生産をめぐる蘇北と蘇南の經濟關係 |
白石 典之 | チンギス=ハーン廟の源流 |
石川 亮太 | 朝鮮開港後における華商の對上海貿易―同順泰資料を通じて― |
書評 | |
高橋 文治 | 森田憲司著『元代知識人と地域社会』 |
松田 孝一 | 杉山正明著『モンゴル帝國と大元ウルス』 |
高津 孝 | Lucille Chia 著 Printing for profit : The Commercial Publishers of Jiangyang Fujian (11th-17th Centuries) |
論説 | |
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檀上 寛 | 明代海禁概念の成立とその背景―違禁下海から下海通番へ |
眞榮平 房昭 | 清代中國における海賊問題と琉球―海域史研究の一視點― |
村上 衛 | 一九世紀中葉、華南沿海秩序の再編―イギリス海軍と閩粤海盗― |
リ・タナ著 中砂 明德譯 |
海からの眺望―地域世界から見たベトナム北部海岸― |
學界展望 | |
生田滋 | 海域東南アジア史研究の回顧と展望 |
書評 | |
岸本 美緒 | 岩井茂樹著『中國近世財政史の研究』 |
目黑 克彦 | 井上裕正著『清代アヘン政策史の研究』 |
論説 | |
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エノ・ギーレ | 「郵」制攷 ─秦漢時代を中心に─ |
上谷 浩一 | 後漢政治史における鴻都門學 |
森平 雅彦 | 『賓王録』にみる至元十年の遣元高麗使 |
宮 紀子 | 『龍虎山志』からみたモンゴル命令文の世界―正一教教團研究序説― |
稻葉 一郎 | 錢大昕と『乾隆鄞縣志』 |
書評 | |
水島 司 | 近藤治著『ムガル朝インド史の研究』 |
紹介 | |
福原 啓郎 | 氣賀澤保規編著『復刻 洛陽出土石刻時地記(郭玉堂 原著)―附 解説・所載墓誌碑刻目録』 |
曾田 三郎 | 耿雲志等著『西方民主在近代中國』 |
論説 | |
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藤本 猛 | 武臣の清要 ─南宋孝宗朝の政治状況と閤門舎人─ |
高遠 拓兒 | 清代秋審制度の機能とその實態 |
石川 禎浩 | 中國共産黨第二回大會について ─黨史上の史實は如何に記述されてきたか─ |
松井 太 | モンゴル時代のウイグル農民と佛教教團 ─U5330(=USp77)文書の再檢討から─ |
書評 | |
川村 康 | 滋賀秀三著『中國法制史論集 ─法典と刑罰─』 |
高田 時雄 | 榮新江著『中古中國與外來文明』 |
蔭山 雅博 | 小林善文著『近代中國における教育の普及と改革に關する研究』 |
紹介 | |
閒野 英二 | Kenneth Chase著 Firearms : A Global History to 1700 |
岡本 隆司 | 丁文江・趙豐田編、島田虔次編譯『梁啓超年譜長編』 |