『東洋史研究』既刊目録
第55~58巻
論説 | |
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宮宅 潔 | 秦漢時代の爵と刑罰 |
佐藤 達郎 | 功次による昇進制度の形成 |
須川 英徳 | 朝鮮初期における經濟構想 |
吉田 光男 | 朝鮮近世士族の族的結合と「邑」空間 ─慶尚道丹城縣の安東權氏の場合ー |
堤 一昭 | 大元ウルス治下江南初期政治史 |
批評・紹介 | |
大津 透 | 重近啓樹著『秦漢税役體系の研究』 |
籾山 明 | 冨谷至著『秦漢刑罰制度の研究』 |
石見 清裕 | 川本芳昭著『魏晉南北朝時代の民族問題』 |
論説 | |
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中島 樂章 | 明末徽州の佃僕制と紛争 |
石橋 崇雄 | 清初入關前の無圈點満洲文档案『先ゲンギェン=ハン賢行典例』をめぐって ─清朝史を再構築するための基礎研究の一環として─ |
赤嶺 守 | 清代の琉球漂流民送還体制について ─乾隆二十五年の山陽西表船の漂着事例を中心にー |
小田 則子 | 清代華北における差徭と青苗会 ─嘉慶年間以降の順天府宝坻縣の事例ー |
山本 英史 | 清代の郷村組織と地方文献 ─蘇州洞庭山地方の郷村役を例にしてー |
学会展望 | |
江夏 由樹 | 中國東北地域史研究と档案史料 ─地方政治と土地問題との関わりを中心に─ |
論説 | |
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青木 敦 | 北宋末~南宋の法令に附された越訴規定について |
谷井 陽子 | 明律運用の統一過程 |
森 正夫 | 清代江南デルタの郷鎮志と地域社會 |
城山 智子 | 上海金融恐慌(一九三四年~一九三九年)に關する一考察 ─國際・國内市場連關と市場・政府關係の視角から─ |
批評・紹介 | |
金子 泰晴 | 宮澤知之著『宋代中國の國家と經済 ─財政・市場・貨幣─』 |
論説 | |
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大野 晃嗣 | 明代の廷試合格者と初任官ポスト ─「同年齒録」とその統計的利用─ |
赤城 隆治 | 思想構造としての元曲 |
中村 淳 | 元代大都の敕建寺院をめぐって |
岡本 隆司 | 清末民國と鹽税 |
松本 耿郎 | 馬聯元著『天方性理阿文注解』の研究 |
批評・紹介 | |
大櫛 敦弘 | 工藤元男著『睡虎地秦簡よりみた秦代の國家と社會』 |
山根 幸夫 | 谷口規矩雄著『明代徭役制度史研究』 |
柳田 節子 | 王曽瑜著『宋朝階級結構』 |
金 文京 | 陳学霖著『劉伯温與哪吒城 ─北京建城的伝説』 |
論説 | |
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岡本 弘道 | 明朝における朝貢國琉球の位置附けとその變化 ─一四・一五世紀を中心にー |
松井 嘉徳 | 仲山父の時代 |
渡辺 久 | 北宋の經略安撫使 |
陶安 あんど(A.H.Hafner) | 中國刑罰史における明代贖法 ─唐律的「贖刑」概念との比較ー |
谷口 淳一 | 一一~一三世紀ハラブのカーディーと支配者 |
批評・紹介 | |
河上 洋 | 石見清裕著『唐の北方問題と國際秩序』 |
櫻井 智美 | 植松正著『元代江南政治社会史研究』 |
論説 | |
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徳永 洋介 | 宋代の御筆手詔 |
島居 一康 | 北宋の上供錢貨 |
清水 和裕 | 後期アッバース朝の私領地における國庫の取り分 ─『宰相史』の記述を中心にー |
植村 泰夫 | 一九一〇年代末~二〇年食糧問題とジャワ社會 |
批評・紹介 | |
吉本 道雅 | 藤田勝久著『史記戦國史料の研究』 |
森安 孝夫 | 護雅夫著『古代トルコ民族史研究III』 |
宮本 譲介 | 植村泰夫著『世界恐慌とジャワ農村社會』 |
論説 | |
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米田 健志 | 漢代の光禄勳 ─特に大夫を中心としてー |
石見 清裕 | 唐の國書授與儀禮について |
井上 進 | 『千頃堂書目』と『明史藝文志』稿 |
大谷 敏夫 | 清代經世官僚陶澍の行政と思想 |
批評・紹介 | |
斯波 義信 | 夫馬進著『中國善会善堂史研究』 |
三田 昌彦 | 近藤治著『インド史研究序説』 |
論説 | |
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小野 達哉 | 両制制度の成立 |
古松 崇志 | 宋代における役法と地方行政經費 ─財政運營の一研究ー |
野田 俊昭 | 梁時代、士人の家格意識をめぐって |
古畑 徹 | 『唐會要』の流傅に關する一考察 |
北川 俊昭 | 『通典』編纂始末考 ─とくにその上献の時期をめぐってー |
間野 英二 | テヘラン・サルタナティー圖書館所藏の『バーブル著作集』について |
批評・紹介 | |
森 紀子 | 岡本さえ著『清代禁書の研究』 |
論説 | |
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山田 勝芳 | 秦漢代手工業の展開 ─秦漢代工官の變遷から考える─ |
櫻井 智美 | 趙孟頫の活動とその背景 |
阪倉 篤秀 | 吏部尚書蹇義とその時代 |
細見 和弘 | 李鴻章と戸部 ─北洋艦隊の建設過程を中心に─ |
蔀 勇造 | 碑文史料から見た古代南アラビア諸王國とアラブ・ベドウィンの関係 |
批評・紹介 | |
小島 毅 | Valerie Hansen著 Negotiating Daily Life in Traditional China: How Ordinary People Used Contracts 600-1400 |
足立 啓二 | 岸本美緒著『清代中國の物価と經済變動』 |
春田 晴郎・ 藤井 秀夫 |
小玉新次郎著『隊商都市パルミラの研究』 |
論説 | |
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佐原 康夫 | 居延漢簡に見える官吏の處罰 |
鵜飼 昌男 | 「始建國天鳳一三年当食者案」册書の考察 ─漢代の「案」の語義を中心に─ |
愛宕 元 | 唐代府兵制の再檢討 ─折衝府の歴史地理的分析─ |
氣賀澤 保規 | 唐代西州における府兵制の展開と府兵兵士 |
白須 浄眞 | 麹氏高昌國における王令とその傅達 ─下行文書「符」とその書式を中心として─ |
荒川 正晴 | 唐帝國とソグド人の交易活動 |
八尾 隆生 | 黎朝聖宗期の嘉興何氏 ─囑書の比較から─ |
批評・紹介 | |
岡本 さえ | 小野和子著『明李黨社考 ─東林黨と復社─』 |
論説 | |
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佐々木 愛 | 毛奇齢の思想遍歴 ─明末の學風と清初期經學─ |
高嶋 航 | 水龍會の誕生 |
佐立 治人 | 旧中國の地方裁判と法律 ─法律に従わない判決が持つ意味─ |
吉沢 誠一郎 | 清末剪辮論の一考察 |
小瀬 一 | 中國海關と北京特別關税会議 |
小牧 昌平 | 一八世紀中期のホラーサーン ─ドッラーニー朝とナーデル・シャー没後のアフシャール朝─ |
批評・紹介 | |
關尾 史郎 | 中國中世史研究會編『中國中世史研究 續編』 |
渡部 武 | 大澤正昭著『唐宋變革期農業社會史研究』 |
論説 | |
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小南 一郎 | 石鼓文製作の時代背景 |
木島 史雄 | 學術行為の機能と広がり ─隋・許善心のばあい─ |
高橋 文治 | 張留孫の登場前後 ─発給文書から見たモンゴル時代の道教─ |
伊藤 正彦 | 元末一地方政治改革案 ─明初地方政治改革の先驅─ |
久保 亨 | 日中關税協定と一九三〇年關税 |
批評・紹介 | |
菅原 睦 | 間野英二著『バーブル・ナーマの研究I 校訂本・II 總索引』 |
帆刈 浩之 | Goodman, B., Native Place, City, and Nation:Regional Networks and Identities in Shanghai, 1853-1937 |
論説 | |
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車 恵媛 | 明代における考課政策の変化 ─考満と考察の關係を中心に─ |
大木 康 | 嚴嵩父子とその周辺 ─王世貞、『金瓶梅』その他─ |
夏井 春喜 | 一九二〇年代の蘇州における租佃關係 ─南京國民政府の成立と地主經営─ |
安井 三吉 | 盧溝橋事件再考 ─中國における「日本軍計畫」説をめぐって─ |
批評・紹介 | |
梅原 郁 | 柳田節子著『宋元社會經済史研究』 |
定金 計次 | 小谷仲男著『ガンダーラ美術とクシャン王朝』 |
附録 | 永田英正博士著作目録 |
論説 | |
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林 巳奈夫 | 殷周時代における死者の祭祀 |
木下 鉄矢 | 「治」より「理」へ ─陸贄・王安石・朱熹─ |
臼井 佐知子 | 徽州文書からみた「承繼」について |
井上 裕正 | アヘン弛禁論の形成について |
鐙屋 一 | 一九四九年北平和平交渉における章士釗 |
批評・紹介 | |
楊 文信 | 鄭利華著『王世貞年譜』 |
西村 成雄 | 狭間直樹編『一九二〇年代の中國』 |
論説 | |
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若江 賢三 | 秦漢律における「不孝」罪 |
妹尾 達彦 | 唐長安城の官人居住地 |
金子 修一 | 唐後半期の郊廟親祭について ─唐代における皇帝の郊廟親祭 その(3)─ |
松浦 茂 | 18世紀アムール川下流地方のホジホン |
批評・紹介 | |
茂木 敏夫 | 大谷敏夫著『清代政治思想と阿片戦争』 |
江村 治樹 | 五井直弘編『中國の古代都市』 |
勝藤 猛 | 羽田正編著『シャルダン『イスファハーン誌』研究』 |
論説 | |
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宮宅 潔 | 漢代請讞考 ─理念・制度・現実─ |
丸橋 充拓 | 唐代後半の北邊財政 ─度支系諸司を中心に─ |
帆刈 浩之 | 香港東華醫院と廣東人ネットワーク ─二十世紀初頭における救災活動を中心に─ |
弘末 雅士 | 近世スマトラの内陸民族世界の形成における移住者の役割 ─「土着先住民」の創出─ |
太田 敬子 | 初期イスラーム時代のキリスト教徒アラブ社會 ─タグリブ族の事例を中心として─ |
批評・紹介 | |
松浦 茂 | 河内良弘著『明代女眞史の研究』 |
浅野 裕一 | 板野長八著『儒教成立史の研究』 |
徳成 外志子 | 須川英徳著『李朝商業政策史研究-十八・十九世紀における公権力と商業』 |
學界展望 | |
角谷 常子 | 秦漢時代の簡牘研究 |